山口すず夏 33位に浮上で最終ラウンドへ「タフな一日だったけど、何とか耐えたかな」

[ 2020年2月9日 05:30 ]

欧州男子ゴルフツアー米女子ゴルフツアーISPSハンダ・ビック・オープン第3日 ( 2020年2月8日    オーストラリア サーティーンスビーチ・リンクス、男子=6778ヤード、パー72 女子=6276ヤード、パー72 )

 48位で予選を通過した山口すず夏(19=環境ステーション)は1バーディー、2ボギーの73とスコアを落としたが、強風で上位が崩れ通算2アンダーの33位に浮上した。首位は通算12アンダーのチョ・アヨン(19=韓国)。規定により通算2アンダーまでの40人が最終ラウンドに進出した。並行して欧州男子ツアーも行われ、73の谷原秀人(41=国際スポーツ振興協会)は通算6アンダーの29位で最終ラウンドに進んだ。

 各選手が強風に悩まされる中、山口が粘って最終ラウンドに進出した。ホールアウト直後はセカンドカットのラインとなる35位タイには届いていなかったが、上位選手が軒並みスコアを落とし、33位まで上昇。「タフな一日だったけど、何とか耐えたかな」と振り返った。この日はリオデジャネイロ五輪金メダリストの朴仁妃(パクインビ)と同組。「安定感がある。ここぞでバーディーを取るところは見習わないと」と刺激を受けた様子だった。

 ▼29位・谷原秀人 グリーンでは風の影響でタッチが合わなかった。(前半は3つ落とすも、後半3バーディー、1ボギー)

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