【羽生結弦、語る(4)】世界選手権へ「今やっていることを突き詰める」

[ 2020年2月9日 19:59 ]

フィギュアスケート四大陸選手権最終日 ( 2020年2月9日    韓国・ソウル )

<フィギュア四大陸選手権最終日>男子フリー、演技をする羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 7日の男子ショートプログラム(SP)で世界最高となる111・82点をマークして首位に立った羽生結弦(ANA)が、フリー187・60点、合計299・42点として初優勝を飾り、ジュニアとシニアの主要国際大会を完全制覇する“スーパースラム”を男子では初めて達成した。

 【羽生結弦と一問一答(4)】

 ――集中しそこねた、と言っていた
 「まあ、そもそもなんですけど、その、入った時にコンクリートが見えてて、どうしようかなって一瞬考えてからレフェリーに行ったんですよね。もう何も考えずにレフェリーに行こうって思っちゃえば良かったんですけど。なんか、そういったなんか、ちょっとした、気の、なんか、気のなんだろ、気が散っている状態でじゃ入っちゃったかなというのが残念ですね。なんか、自分の中でルッツに集中しようってパってなっている状態で入っていけてたら、もっとまた違った状態だったんですけど。ま、でも、いい経験になりましたし、これだけちょっと崩されるような状況にあったとしても、ルッツはあそこまでいけるんだなって感触にはなったんで。まあ、収穫でもあります、はい」

 ――後半に関しては
 「後半に関しては、まあ、やっぱり、ま、そこで集中しなきゃっていうのもあって結構、頭を使ったっていうのもあります。体力的にって言うよりも頭かなっていう風に思います」

 ――スーパースラムを達成した
 「まあ、フリーのことを忘れて、ま、ショート良かったんで。へへへ。まあ、ショート終わった段階としては、ま、ショートがあった上でのスーパースラムだったので。総合的に、とりあえず、まあ良かったな、ということですかね。あとはなんか、ホっとしたっていうのが一番です。ほんとはたぶん世界選手権が一番最後に取るべきものだったり、オリンピックが取るべきものだったかもしれないですけど、でも、今シーズン、スケートカナダの呪縛だとか、ふふ、先シーズンは1戦目の呪縛だとか、そういったものもちょっとずつ晴らしていけてるんで、なんか、うん、ちょっとホっとしましたね」

 ――世界選手権では勝ちと自分のスケート、求めるバランスは
 「まあ、今やりたい、今やっていることを突き詰めるって感じが一番強いですかね。まあ、フリーに関してはもちろん、点数出し切れてないですけれども、でも、方向性は間違っていない、この方向で自分はやっぱり、スケートをしたいって思えた、この状況がいいなって。まあ、それが評価されるのであれば、それは嬉しいですし、それが評価されないっていうのであれば、もうしょうがないとなんか、割り切るしかないかな。ルールは自分で変えるものじゃないので。それがなんか、それをジャッジの方々が見た時とか、観客の方々が見た時に、それがやっぱり劣ってると思われてしまうのであれば、それは自分の実力だと思うので。うん。それが劣ってると思われないようなスケートをバラ1みたいに、今回のバラ1みたいにしたいっていうのがSEIMEIの一番の目標ですね」

 ――その中でルッツを選んだのは氷のコンディションに左右されないためか
 「そうですね。それが一番、大きいですね。やっぱり体が動けばある程度跳べるっていうジャンプでもあるので。ただ、やっぱりやってる年数がやっぱり、ループとルッツでは違うというのと、経験値があまりにも大きすぎるので。そこの差をまだ埋めきれていないかなって感じはあります」

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