羽生結弦“スーパースラム”へ 2月9日公式練習ドキュメント

[ 2020年2月9日 10:59 ]

<フィギュア四大陸選手権最終日>練習する羽生結弦(撮影・小海途 良幹)
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 フィギュアスケートの四大陸選手権(韓国・ソウル)の男子ショートプログラム(SP)で、世界最高となる111・82点をマークして首位に立った羽生結弦(ANA)が9日午前、メインリンクでの公式練習でフリーに向けて調整した。羽生は24選手中22番目、午後3時00分に演技を始める。

 【羽生結弦 2020年2月9日公式練習ドキュメント】

▽8:22 マスク姿で会場に入る。
▽9:36 白のジャパンジャージー姿でリンクサイドに姿を見せる。
▽9:37 オーサー・コーチがプーさんのティッシュカバーをフェンスに置く。羽生はジャンプ。
▽9:38 ブリアン・コーチと話し、ドリンクを口に含む。小刻みに体を動かし、陸上で1回転ジャンプ。
▽9:39 両手で体のあちこちを叩く。エッジカバーに祈りを捧げる。
▽9:40 金博洋の姿はなく5選手中2番目、左足からリンクに入り、公式練習スタート。「ユヅル・ハニュウ」のアナウンスに場内が沸く。
▽9:41 4回転トーループ―オイラー―3回転サルコーを跳ぶ。トリプルアクセル―2回転トーループも着氷。
▽9:42 コーチ陣と言葉をかわしながら、ドリンクを飲む。
▽9:43 4回転サルコーを決める。トリプルアクセルを跳び、短い助走で3回転フリップも成功。
▽9:44 白のジャパンジャージーを脱ぎ、自らたたむ。ブリアン・コーチに渡す。
▽9:45 3回転ルッツを決める。再び3回転ルッツ。
▽9:46 ドリンクを口に含む。
▽9:47 ルッツは1回転に。
▽9:48 ルッツの回転が抜ける。オーサー・コーチと話し、何度かうなずく。
▽9:49 ルッツの回転が抜ける。
▽9:50 ルッツの回転が抜ける。その後、フェンス際を滑りながら何度もうなずく。ルッツの回転が抜ける。
▽9:51 両手を腰に当てながら滑る。ドリンクを口に。
▽9:52 4回転ルッツを着氷!その流れのまま、4回転サルコーも決める。
▽9:53 オーサー、ブリアン両コーチとうなずき合う。自身の曲かけを前に白のジャパンジャージーを着る。前は閉めて、はためかないモード。
▽9:54 トーループの踏み切りを確認。「SEIMEI」の冒頭からのイメージを高める。ルッツの動きを確認。
▽9:55 練習を切り上げる。コーチ陣とあいさつ。
▽9:56 リンクを後にする。オーサー・コーチがプーさんのティッシュカバー、ブリアン・コーチはドリンクボトルを羽生に渡す。
▽9:59 羽生不在のまま、フリー「SEIMEI」が会場に響く。
▽10:04 「SEIMEI」が終了。観衆からは拍手。
▽10:20 公式練習が終了。

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