ナガマツ、中国ペアに惜敗 全英OP初優勝ならず「少し勝ち急いでしまった」

[ 2019年3月11日 05:30 ]

バドミントン 全英オープン最終日 ( 2019年3月10日    英国・バーミンガム )

決勝で中国ペアに敗れた永原(左)、松本組(AP)
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 各種目の決勝が10日に行われ、女子ダブルスで昨年の世界選手権覇者の永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)が陳清晨、賈一凡組(中国)に1―2で敗れ、日本勢で2016年の高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス)以来となる同種目の優勝はならなかった。

 永原、松本組は昨年の世界選手権に続くビッグタイトルにあと一歩届かなかった。第1ゲームを先取して迎えた第2ゲーム。18―15と優勝がちらついたところから相手に粘られ、20―22で落とす。最終ゲームは気持ちを切り替えられず開始から6連続失点で流れを失った。松本は第2ゲーム後半を「少し勝ち急いでしまった。攻めの展開を続けていければよかったけど相手も開き直ってきてパワーで押し切られた。そこが敗因」と振り返った。

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2019年3月11日のニュース