野口5度目V W杯開幕戦弾み「スピード、リードにも生きると思う」

[ 2019年3月11日 05:30 ]

スポーツクライミング ザ・ノース・フェイス杯最終日 ( 2019年3月10日    クライムパークベースキャンプ入間 )

女子の表彰式で喜ぶ、優勝した野口啓代(右)と2位の伊藤ふたば
Photo By 共同

 ボルダリングで争う男女の準決勝と決勝が行われ、女子は野口啓代(29=TEAM au)が2年ぶり5度目の優勝を果たした。伊藤ふたば(16=TEAM au)が2位。男子は緒方良行(21=神奈川大)が制した。

 決勝は6人で争われ3ラウンド制のサドンデス方式。野口は最終ラウンドで伊藤との一騎打ちを制した。

 3日のリード・ジャパンカップに続く優勝。4月のスイス大会で新シーズンの幕を開けるW杯に弾みをつけ、賞金100万円も獲得し「ボルダリングの能力を上げることが、スピード、リードにも生きると思う。100万円の使い道は全然考えていません」と笑った。

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2019年3月11日のニュース