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大坂、因縁の相手にストレート勝ち 新コーチ・ジェンキンス氏の初陣飾る

[ 2019年3月11日 05:30 ]

テニス BNPパリバ・オープン ( 2019年3月9日    米カリフォルニア州インディアンウェルズ )

女子シングルス2回戦でポイントを奪い、ガッツポーズの大坂
Photo By 共同

 女子シングルスで連覇を狙う第1シードの大坂なおみ(21=日清食品)が、大会初戦の2回戦で世界ランキング65位のクリスティナ・ムラデノビッチ(25=フランス)に6―3、6―4でストレート勝ちした。2月のドバイ選手権の初戦で敗れた因縁の相手に雪辱。2月末に契約したジャーメーン・ジェンキンス新コーチ(35=米国)との初陣を白星で飾った。3回戦では同25位のダニエル・コリンズ(25=米国)と対戦する。

 第1セットを奪うと、大坂はジェンキンス・コーチをベンチに呼び寄せた。右手でがっちりと握手を交わし、意見交換を開始。4大大会では禁止されているが、WTAツアーでは認められている助言を求めた。「(内容は)よく覚えていない。もっといいプレーができるように外からの意見を聞きたかった」。第2セット開始直前まで話し込み、ストレート勝ちにつなげた。

 ムラデノビッチは、世界ランキング1位となって初めて臨んだ2月のドバイ選手権初戦でストレート負けを喫した因縁の相手だった。前回の対戦で48%だった第1サーブの成功率を74%に上げ「2月にドバイで彼女に負けたときに多くのことを学んだ。今日はうまく対応してショットの確率を高めることができた」と自賛。第1、2セットともに先にブレークを奪う展開に持ち込み、リベンジした。

 1年前にノーシードでツアー初優勝を果たした思い入れの強い大会。センターコートの最後に組まれた夜の試合は、気温が10度以下と肌寒かった。「前回王者として大会に戻ってくるのは初めてだったので、とても神経質になっていた」と振り返ったが、速いラリーの展開やネットプレーでの重圧にも惑わされずに対処。昨季、大躍進のスタートを切った原点といえる舞台で、世界1位になってから初勝利。復調の兆しを見せた。

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