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中学横綱・吉井、プロ1勝を喜ぶ「嘉風関のようにうまい相撲が取りたい」

[ 2019年3月11日 10:43 ]

大相撲春場所2日目 ( 2019年3月11日    エディオンアリーナ大阪 )

<春場所2日目>前相撲で大飛翔(右)を寄り切る吉井(撮影・成瀬 徹)
Photo By スポニチ

 前相撲が始まり、昨年の中学横綱の吉井(15=中川部屋)は梶野改め大飛翔(15=追手風部屋)を寄り切りで破った。

 「アマチュアとは緊張感が違った。前日は緊張しなかったが、来たら雰囲気が違った」。初めてのプロの土俵で最初の立ち合いは突っかけてしまったが、2度目はすぐに胸を合わせ、右上手を引きつけて勝負を決めた。

 静岡・燒津市立港中では、昨年の全国中学校選手権で個人、団体の2冠となった。昨年12月に都内で扁桃腺の手術を受けた際、中川親方(元幕内・旭里)が病院まで足を運んでくれたことで中川部屋入りを決断した。前日の10日には中川親方から新弟子検査の合格証を受け取り、「これが夢の第一歩」とプロになったことを実感。「早くプロの舞台に立ちたかったから、楽しかった」とプロ1勝を喜んだ。

 この日は左四つでの勝利だったが、本来は「右四つで起こしてから前に出る相撲が得意」という「嘉風関のようにうまい相撲が取りたい。20歳ぐらいまでに関取になって、応援してくれる人への恩返しをしたい」と青写真を描いていた。

 昨年の高校横綱で国体少年の個人も制した埼玉栄高出身の斎藤改め北の若(18=八角部屋)は、力強い突っ張り5発で大山改め岡ノ城(15=出羽海部屋)を突き出した。「いつも通りの相撲が取れて良かった。不安もあったけどしっかりやれた」と淡々と振り返った。

 しこ名は師匠の八角親方(元横綱・北勝海)につけてもらった。「まだ自分の名前という感覚はないけど、慣れていこうと思う」。目標とする力士は大関・豪栄道、関脇・貴景勝ら埼玉栄高のOB全て。「一つでも1秒でも早く関取になれるように、師匠の言うことを聞いて頑張るだけ。早く追いつけるように頑張りたい」とスピード出世を目指していく。

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