平昌五輪にロシアから169選手、IOCと調整 個人資格で参加

[ 2018年1月26日 06:08 ]

 インタファクス通信によると、ロシア・オリンピック委員会のポズドニャコフ第1副会長は25日、平昌冬季五輪に個人資格で参加できるロシアの選手は169人になると述べた。ドーピング問題を巡り、国際オリンピック委員会(IOC)と2日間にわたって調整した結果としている。

 ポズドニャコフ氏は「残念ながら、第一線の選手らが含まれていない」と説明。選手の除外は「不公正」と主張した上で、「チームは縮小したが、除外された選手のためにも頑張ってくれると確信している」と語った。

 IOCは19日、出場の可能性があるとして予備登録されたロシアの選手500人のうち、まず111人を除外したと発表。残る選手も大会前のドーピング検査や過去に採取した検体の再検査で潔白を証明する必要があった。

 随行スタッフを含めると、ロシアからは340人が参加するという。(共同)

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2018年1月26日のニュース