暁斗 W杯今季2勝目 複合個人第10戦、距離で21秒差逆転

[ 2018年1月27日 00:46 ]

W杯複合個人第10戦で優勝した渡部暁
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 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は26日、オーストリアのゼーフェルトで3日間、3試合の総合成績で争う「トリプル」第1戦を兼ねて個人第10戦が行われ、平昌冬季五輪代表の渡部暁斗(北野建設)が優勝、今季2勝目、通算11勝目を挙げた。

 前半飛躍(ヒルサイズ=HS109メートル)で104・5メートルの137・1点で2位につけ、首位と21秒差で出た後半距離(5キロ)で逆転した。

 五輪代表勢は渡部善斗(北野建設)が5位、山元豪(ダイチ)が19位、渡部剛弘(ガリウム)が38位、永井秀昭(岐阜日野自動車)は39位。加藤大平(サッポロノルディックク)は26位だった。

 ▼渡部暁斗の話 勝ててうれしい。(後続から)無事逃げ切れたし、スプリントでも勝ち切れた。あと2日間残っているので、頭を切り替えて準備したい。(共同)

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2018年1月26日のニュース