元五輪競泳コーチ 指導中に男子高校生を暴行 略式命令

[ 2018年1月26日 16:57 ]

 1996年アトランタ五輪で競泳日本代表のヘッドコーチを務めた野本敏明氏(65)が、茨城県内のスイミングスクールで指導中に、高校2年の男子生徒(17)の喉をつかむなどしたとして、暴行罪で罰金10万円の略式命令を受けていたことが26日、分かった。既に全額を納付している。

 男子生徒の父親によると、生徒はインターハイ出場を目指し、野本氏から指導を受けていた。昨年5月、野本氏が生徒の泳ぎに「動きが遅い」などと?り、プールから上がった生徒の喉をつかみ、膝蹴りするなどしたという。生徒はその後、スクールを辞めた。

 野本氏は取材に、喉をつかんだことを認め「生徒の泳ぎ方に問題があり、ついかっとなってしまった。真摯に反省したい」と話した。一方、膝蹴りは否定した。

 水戸地検などによると、生徒が県警に被害届を提出。麻生区検(同県行方市)が昨年12月27日に略式起訴し、麻生簡裁が翌日、略式命令を出した。

 日本水泳連盟は、日本体協から報告を受け、昨年10月に野本氏のコーチ資格を停止。事実関係を調査し、2月にも倫理委員会を開いて資格剥奪を含めた処分を決定する。

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