リーチ“汚名返上”へ「修正」、19年W杯開幕戦舞台で結果を

[ 2017年6月24日 05:30 ]

ラグビー リポビタンDチャレンジカップ2017 ( 2017年6月24日    東京・味の素スタジアム )

練習でキックオフのボールををキャッチするリーチ
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 ラグビー日本代表は24日、味の素スタジアムで19年W杯日本大会で同組のアイルランドとテストマッチ第2戦を行う。17日の第1戦はファンが失望する22―50の完敗。味スタは19年W杯の開幕戦会場だが、ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「2年後のことよりも、この試合に集中。汚名返上してファンを取り戻す」と決意表明した。

 フランカーのリーチ(東芝)は15年W杯以来のゲームキャプテンを務める。東芝の地元に近い味スタで、代表通算50キャップの節目の試合。「このタイミングで主将で試合ができるのは幸せ」と話した。第1戦を「戦術は間違っていないが、必死さが足りなかった」と分析し、最低でも1次リーグ4試合を戦う19年W杯へ向け「修正能力を高める、いいチャンス」と捉えた。

 15年W杯の前は主将として何度も苦境を経験した。「苦しいと自信がなくなり、頭の中にダウト(疑念)が出てくる。自信を持ってプレーするだけ。ダウトをビリーフ(確信)に変えたい」。信念を持って世界ランク3位の強豪に挑み、W杯への疑念を吹き飛ばす。

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2017年6月24日のニュース