パリピで有名だった…男子テニス世界50位のエバンズ コカイン使用で資格停止

[ 2017年6月24日 11:32 ]

男子テニスのダニエル・エバンズ(AP)
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 男子テニスの世界ランキング50位で、デビス杯の英国代表としても活躍してきたダニエル・エバンズ(27)が23日、ドーピング検査でコカイン陽性反応を示したとして、国際テニス連盟から処分確定までの暫定的な資格停止処分を下された。

 4月のバルセロナ・オープンでの検体が陽性反応を示し、本人も使用を認めた。ロンドンで会見を行ったエバンズは「過ちを犯した。みんなの期待を裏切ってしまい、謝ることしかできない。許されることだとは思っていない」とコメントを読み上げた。その上で「競技とは関係ない場面でのこと。テニスとは無関係だ」とレクリエーション目的での使用だったと述べた。競技力向上を目的としていた場合は4年間の出場停止となるが、競技と無関係であれば2年間への減刑が見込まれる。

 エバンズは以前から“パーティー・ピープル”として知られていた。ジュニア時代にはウィンブルドンでの試合前日にダブルスパートナーと深夜までナイトクラブに入り浸り、協会からの支援を打ち切られたこともある。腕に「聖人にも過去がある。罪人にも未来がある」とタトゥーを刻み、近年はテニスに打ち込む姿勢も見せていた。15年には英国のデビス杯優勝に貢献し、今年3月には世界ランキングは自己最高の41位を記録。活躍を見せていた中で大きく周囲の期待を裏切った。

 暫定出場停止処分は26日から有効となり、7月3日から始まる地元英国でのウィンブルドンには出場できなくなった。SNSのアカウントはすでに削除している。

 テニス界ではマルチナ・ヒンギス(スイス)やリシャール・ガスケ(フランス)といった選手もコカイン陽性反応を示したことがある。もっともガスケの場合はナイトクラブの女性とキスしたことで“うっかり”摂取してしまったという釈明が認められ、処分が2カ月半に短縮された。

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