宮里藍は88位発進 2カ月ぶり米ツアー「感触つかめていない」

[ 2017年6月24日 10:33 ]

第1ラウンド、2番でティーショットを放つ宮里藍
Photo By 共同

 米女子ゴルフのアーカンソー選手権は23日、アーカンソー州ロジャーズのピナクルCC(パー71)で第1ラウンドが行われ、今季限りで現役を退く宮里藍は3バーディー、4ボギーで回り、1オーバーの72で88位と出遅れた。米ツアーには約2カ月ぶりの復帰だった。

 野村敏京が5バーディー、2ボギーの3アンダーで68をマークして19位。上原彩子と畑岡奈紗はともに69で回り、36位とした。横峯さくらは76と崩れて135位だった。

 朴スンヒュン(韓国)が63の好スコアで単独トップに立った。大会は3日間、54ホールで争われる。

 ▼宮里藍の話 日本でプレーしていた時間が長かったので、コースの感触をつかめていない。特にグリーンの読みとかタッチの調整が必要だと思う。(連続バーディーで締め)苦しい展開だったが、何とか明日(24日)につながった。

 ▼野村敏京の話 3パットと距離のミスでのボギーがもったいないが、3アンダーはそんなに悪くないスコアだと思う。できるだけ伸ばしたい。

 ▼畑岡奈紗の話 調子は上がってきている。(一時は)4アンダーまでいったので、そこ(スコアを落としたこと)が課題。ショットの距離感が合わないところがあったが、パットが入ってくれた。

 ▼上原彩子の話 出だし(10番)からいいパットが入って、それ以降もチャンスを結構つくれた。全体的にいい感じの内容だったと思う。ショットもパットも感覚的にはいい。(共同)

続きを表示

2017年6月24日のニュース