【砂村光信の目】個々のプレーで収穫…リーチは後半修正してみせた

[ 2017年6月11日 08:05 ]

ラグビー リポビタンDチャレンジカップ2017第1戦   日本33―21ルーマニア ( 2017年6月10日    熊本・えがお健康スタジアム )

<日本・ルーマニア>後半、突進するリーチ・マイケル
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 若手や代表復帰組と個々の収穫は多い試合だった。SO小倉はほぼノーミスで、ディフェンスも合格点。得意のノールックパスではリーチのトライを生み出した。従来はランで抜け出した時に孤立していたが、体幹が強くなり、サポートが来るまで倒れずに時間を稼げるようになった。

 FB野口の安定感は学生とは思えない。キックもキャッチングも正確で、ライン参加でもスピードをつけて入り、外へパスを放ることができる。正FB松島は高い身体能力を生かして予想以上に抜けてしまうので周囲が対応できないこともあるが、野口はWTBにも合わせられる。ともにレギュラーと遜色ないプレーができたのは代表にとって頼もしい。

 リーチは前半こそ周囲と合っていなかったが、後半は修正してみせた。マフィもそうだが、ボールを持てばゲインできるし、守りの場面では2人目で激しく入るので、バックスがタックルに行きやすい。ただし2人とも常にボールのそばにいるタイプではない。FW第3列の残り1人はそんなプレーのできる選手が求められる。 (元U―23日本代表監督)

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