稀勢の里 同郷の「角聖」像の前で土俵入り「光栄」

[ 2017年6月11日 15:14 ]

第19代横綱常陸山の生誕の地で奉納土俵入りを披露する稀勢の里
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 左上腕付近の負傷で大相撲夏場所を途中休場した横綱・稀勢の里(30=田子ノ浦部屋)が11日、茨城県水戸市にある第19代横綱・常陸山の像の前で横綱土俵入りを行った。

 常陸山の生家跡には太刀持ちに新大関の高安、露払いに幕内・松鳳山を従えて雲龍型を披露。「角聖」と呼ばれた常陸山は稀勢の里と同じ茨城県出身だけに「大横綱で茨城の先輩横綱。こういう機会をつくっていただき光栄」と引き締まった表情で話した。土俵入りの前には水戸市内にある常陸山の墓にも足を運んだ。

 明治後期から大正初期にかけて活躍した常陸山は相撲の普及にも貢献。現役中の1907年には米国へ出向いてセオドア・ルーズベルト大統領と対面し、ホワイトハウスで横綱土俵入りを披露している。横綱として相撲界のさらなる発展にも貢献したいと考えている稀勢の里は「土俵の上でしっかりやることがそれ(発展)につながる」と話し、名古屋場所(7月9日初日、愛知県体育館)での復活を期した。

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