関学大・多田 素顔は「裏表が全くない」

[ 2017年6月11日 17:51 ]

男子100メートル決勝、優勝し笑顔で声援に応える多田
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 陸上の日本学生個人選手権男子100メートルで10日に追い風参考ながら国内で日本人初の9秒台となる9秒94を記録した多田修平(20=関学大)の素顔について、関学大陸上部の林直也短距離コーチ(39)は「裏表が全くない」と明かした。

 前日の優勝会見では終始はにかみながら全ての質問にハキハキと答える姿が印象的だったが、同コーチは「普段もあのままです」と言う。練習への取り組みは極めてマジメ。「自分で考えている部分はもちろんあるけど、だからといって絶対にそれをするということもない。コーチや監督に言われたら、スッと受け入れてやる」と“頑固”に自分を貫くタイプではなく“素直”に意見を聞いて柔軟に試すタイプだという。

 非公認ながら9秒台を出し一躍注目を浴びる存在となった。それについても「素直に喜んでいると思う」と重圧には感じていないと推測。23日開幕の日本選手権(大阪)では今夏の世界選手権(ロンドン)代表の座を懸け、リオ五輪男子400メートル銀メダリストメンバーの桐生、山県、ケンブリッジという“3強”に挑むことになる。男子100メートル日本代表の枠は最大で「3」のため、多田を加えると4人中誰か一人が落選となるハイレベルな戦いとなるが、同コーチは「上3人は強い。勢いだけで勝てるほど甘くない」とした上で「(多田も)走ると思いますよ。気持ちでぶれるような感じではない。昨日の決勝の時でも既にめちゃくちゃ注目された中で(10秒08で)走っているので」と自信をのぞかせていた。

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