沙羅強すぎ10連勝 自己記録また更新!ジャンプ台記録も塗り替えた

[ 2016年2月8日 05:30 ]

10連勝で今季11勝目を挙げた高梨沙羅(AP)

ノルディックスキーW杯ジャンプ女子個人第12戦

(2月7日 オーストリア・ヒンツェンバッハ=HS94メートル、K点85メートル)
 圧倒的な強さを誇っている高梨沙羅(19=クラレ)が合計260・1点で優勝。自己最多記録を更新中の連勝を10に伸ばして今季11勝目を挙げ、通算41勝とした。1回目に最長不倒の98メートル、2回目に90メートルを飛んだ。勢藤優花(18=北海道メディカルスポーツ専門学校)は18位、伊藤有希(21=土屋ホーム)は20位、岩渕香里(22=松本大)は30位だった。

 ついに高梨が連勝を2桁に乗せた。1回目はヒルサイズを4メートル超え、W杯のジャンプ台記録を塗り替え「自分でもベストを尽くしたジャンプ。前日失敗したタイミングも合っていたと思う」と満足そうな笑顔を見せた。コーチの指示でスタート位置を1段下げた2回目はK点の5メートル先に着地。うまくまとめたように見えても「気持ちで攻めすぎて、突っ込みすぎた。浮力をもらいたいところで板が逃げていく感じ」と反省しつつ分析した。

 女子ではほぼ無敵。試合後の会見で「今季このまま連勝するつもりか」と問われると、隣に座った2位のイラシュコ(オーストリア)が「ノーと言って」とささやいて笑いを誘う場面も。高梨は「開幕前は思っていなかったほど、今季はいい流れで来られている」と余裕を持って振り返った。

 W杯通算41勝。男子で「鳥人」と呼ばれたニッカネン(フィンランド)のW杯ジャンプ歴代2位の46勝も見えてきたが、今季の残り7戦で抜き去ってしまいそうな勢いだ。自身が生まれる前に活躍していた名選手の名前に「そんな偉大な人と並べるなんて、自分のモチベーションになる」とかみしめるように話した。

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