フェンシング五輪出場逃す エース太田がっくり「運命かな」

[ 2016年2月8日 05:30 ]

 フェンシングW杯は7日、ドイツ・ボンで、リオデジャネイロ五輪出場権を懸けた男子フルーレ団体が行われ、12年ロンドン五輪銀メダルの日本は五輪出場を逃した。太田雄貴(森永製菓)敷根崇裕(東京・東亜学園高)千田健太(阿部長マーメイド食品)松山恭助(早大)で臨んだ日本は、初戦の2回戦でカナダに勝ったが、準々決勝でイタリアに完敗した。

 リオ五輪出場権は今大会までの世界ランキングで決定。6位の日本は、5位の中国が4位までに入って五輪出場を決めればアジア・オセアニア勢の最上位枠で出場権を得る可能性があったが、中国が準決勝で敗れたため五輪への道を閉ざされた。

 4年前のロンドン五輪で銀メダルに輝き、有望種目として期待されていた男子フルーレ団体の日本がリオへの道を絶たれた。エース太田は「運命なのかな。受け入れるしかない」と唇をかんだ。苦境に立った要因は世界の勢力図の変化と「太田頼み」から脱却できなかったこと。「選手層が厚くなく、最後に実力差が出た」とベテラン千田が言う通り、欧州勢や急成長の米国に阻まれ、日本は世界ランクを目標の4位以内に上げられなかった。若手の松山、敷根らが台頭してきたものの、太田は「ちょっと遅かった」と悔しがった。

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