理香子1年2カ月ぶりトップ「うれしい」パター変更成功

[ 2015年10月24日 05:30 ]

マスターズGCレディース第2日、6アンダーでトップタイに立った森田理香子の1番ティーショット

女子ゴルフツアー NOBUTA GROUP マスターズGCレディース第2日

(10月23日 兵庫県三木市 マスターズGC=6543ヤード、パー72)
 森田がラウンド後に首位に立つのは昨年8月のCATレディース第2日以来1年2カ月ぶり。元賞金女王は「うれしい」とほほ笑んだ。4番は1メートル、9番は50センチにつけるなど前半はショットの切れでスコアを伸ばした。後半はパットがさえ、11番は6メートル、12番は8メートル、13番は6メートルをねじ込んで3連続バーディー。「3つとも長い距離が入った。難しいラインだったのでご褒美」と満足げだ。先週から「気分転換で」パターをマレット型からピン型に変更。その新兵器が好スコアに導いた。

 「見て盗んで勉強しなさい」が師匠の岡本綾子の教え。最近はテレサ・ルーのパットを研究。「ロボット的ではなく感覚的で好き。あのイメージで打ちたい」と平均パット数6位の名手の技術を盗んでいる。ラウンド後はテレビ解説で訪れた岡本の指導を受け微調整した。目標を聞かれると「日曜日には一番上と思っていきたい」と明言。師匠の前で復活優勝を遂げれば最高のフィナーレになる。

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2015年10月24日のニュース