21歳・稲森が首位浮上 キャディーは父、V軌道乗った

[ 2015年10月24日 05:30 ]

ブリヂストン・オープン第2日、8アンダーで首位タイに立った稲森(左)はキャディーを務める父・兼隆さんとグータッチ

男子ゴルフツアー ブリヂストン・オープン第2日

(10月23日 千葉県千葉市 袖ケ浦カンツリークラブ袖ケ浦コース=7119ヤード、パー71)
 3アンダーの7位から出たツアー未勝利の稲森佑貴(21=グリーンゴルフ練習場)が7バーディー、2ボギーの66で通算8アンダーまで伸ばし、近藤共弘(38=フリー)と並んでトップに立った。初日首位の堀川未来夢(みくむ、22=フリー)は、1打差の3位。前週の日本オープン優勝の小平智(26=Admiral)は、通算8オーバーで今季3度目の予選落ちとなった。
【第2R成績】

 22歳の堀川に代わってトップに立ったのは21歳の稲森だった。前半を1アンダーで折り返すと「アウトは我慢してインで勝負」の作戦通りにバーディーを重ねた。最終18番では8メートルを沈めて66。「ショット、パットがかみ合ってくれた」と今季初のトップを喜んだ。

 12年からツアー出場し、練習場を経営しながらキャディーを務める父・兼隆さんが運転するキャンピングカーで転戦している。その生活はジュニア時代から続いている。現在3代目の車はソーラーパネル、テレビアンテナも備えた本格的なタイプだが、今週は駐車場の関係で今季2度目のホテル住まい。それでも、来週からは再び車生活となる。

 今季ベストはダイヤモンドカップの5位で、賞金ランクは2000万円を突破して35位につけており、来季のシード権を確実にしている。おかげで来月には新しい車が届き、元エンジニアの兼隆さんが改造し、新しい“拠点”となる。今の目標は優勝者と賞金20位までが出場できる最終戦の日本シリーズ。20位以内を狙っていたが、この位置に来れば「優勝して出たい」に変わるのも当然だろう。

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