40歳葛西の9位が最高 W杯ジャンプ個人第22戦

[ 2013年3月11日 00:01 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は10日、フィンランドのラハティで個人第22戦(HS130メートル、K点116メートル)を行い、40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が119・5メートル、126・5メートルの258・0点で日本勢最高の9位だった。

 伊東大貴(雪印メグミルク)は119・5メートル、124メートルで11位、竹内択(北野建設)は2回とも121・5メートルで14位だった。リヒャルト・フライタク(ドイツ)が126・5メートル、128・5メートルを飛び、274・2点で今季2勝目、通算3勝目を挙げた。

 小林潤志郎(東海大)は1回目に31位、渡瀬雄太(雪印メグミルク)は34位でともに2回目に進めなかった。

 ▼葛西紀明の話 やっと(いいジャンプが)出た。気分が良かった。2回ともそろえられれば表彰台に近づける。また表彰台争いのプレッシャーを味わいたい。(共同)

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2013年3月11日のニュース