野口、代表確実3位「完全復活へいいステップアップ」

[ 2013年3月11日 06:00 ]

3位でゴールし悔しそうな表情を見せる野口みずき。右は広瀬監督

名古屋ウィメンズマラソン

(3月10日 ナゴヤドーム発着42・195キロ、スタート時の天候=曇り、気温15・0度、湿度36%、東の風0メートル)
 目標の2時間23分台での優勝に手が届かなくても、野口の表情は晴れやかだった。2時間24分5秒で3位に入り、代表選考レースでは今大会優勝の木崎に次ぐ2番目のタイムとし代表入りに近づいた。「全盛期と同じように強気の走りができた。代表に選ばれるように祈っています」。約4年4カ月ぶりのマラソン復帰を果たして感極まった昨年から1年、野口の表情に笑みが戻った。

 前半から積極的なレースを展開。「給水が取りやすいように」と集団の左側をキープし、スパートに備えた。だが、後半になって1月に体調を崩した影響が出た。都道府県対抗駅伝、大阪国際を回避するなど走り込みの量が足りず、35・5キロすぎに3人の先頭争いから遅れた。「36キロ以降、足が動かなくなった」と残念そうに振り返りながらも「完全復活へのいいステップアップになった」と手応えも口にした。

 1月にはMRI(磁気共鳴画像装置)検査を受けたが、08年北京五輪回避の原因にもなった左脚の炎症は発見されず、不安は解消された。03年以来10年ぶりの世界選手権代表が確実となり「まだ終われません。できないことはないと思ってやっていきたい」と目を輝かせた。

 ▼2位・ディババ 2位に入ることができてうれしい。もっといいタイムを出して母国の名を広く知られるようにしたい。(19歳の新鋭。自己ベストを約5分30秒も更新)

 ▼5位・早川英里 選考に絡めなかったが成長したことを示せた。自分のスタイルでここまで来られた。(04年に出した自己ベストを2分近く更新)

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