理事長、琴欧の休場批判 館内に不満の声

[ 2012年5月20日 21:53 ]

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)は20日の千秋楽の協会あいさつで「琴欧洲が休場いたし、誠に遺憾」と、右足を痛めて千秋楽を休場した大関を名指しで異例の批判をした。

 琴欧洲は、3敗で優勝争いのトップに立っていた栃煌山との一番が組まれていた。栃煌山が不戦勝となったため、4敗だった横綱白鵬ら3人の逆転優勝の可能性が取組前に消滅した。

 館内放送で琴欧洲の休場が告げられると「えー」という大きな不満の声が起こった。北の湖理事長は「お客さまに申し訳ない、のひと言」と渋い表情で「前日に休場が決まっていたら割り返し(取組の変更)があったか」との問いに、鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「やらざるを得なかっただろうな」と話した。

 師匠の佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)は「足をつけないということだったので、休場するしかないと。あの(腫れた)足を見たら出ろとは言えない」と説明した。

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