沖縄が決勝進出!“宿敵”浜松への雪辱へ一丸

[ 2012年5月20日 06:00 ]

<沖縄・京都>第3Q、シュートを決める沖縄・並里

bjリーグプレーオフ 沖縄79―74京都

(5月19日 有明)
 沖縄がスタンドを金色で埋めた熱烈ブースターの応援を受けて決勝に進出。桶谷ヘッドコーチは「1週間準備したゲームプランを実行して、しっかり守れた」と守備の勝利を強調した。

 決勝の相手は昨年、逆転負けを喫した宿敵・浜松。「覚悟を決めて、私のラストゲームと思って戦う」と雪辱を期す。チーム最多17得点のパルマーは一昨年は大阪のメンバーで、昨年は沖縄で決勝で浜松に敗れており「浜松に勝つことだけを考えている」と燃えまくっていた。

 <京都 初の決勝進出ならず>最終Qには2点差まで迫る場面もあったが一度もリードが奪えず、初の決勝進出を逃した。立ち上がりから沖縄の堅い守備の前に中に入れず、外からのシュートに頼らざるを得ず、浜口ヘッドコーチは「特に第1Qが苦しかった。外から打って決まれば良かったけど」と唇をかんだ。沖縄にはリーグ戦では3勝1敗と勝ち越していたが「これは一発勝負。沖縄はアグレッシブだった」と沖縄を称えた。

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2012年5月20日のニュース