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“セルティック対決”試合後の前田、ユラノビッチにサポーター涙 「泣ける」「すごく良い写真」

[ 2022年12月6日 16:53 ]

<日本・クロアチア>前半、先制ゴールを決めた前田(撮影・小海途 良幹)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦・クロアチア戦で先制ゴールを決めたFW前田大然(25)が所属するスコットランド・プレミアリーグのセルティックが6日、公式ツイッターを更新。セルティックでチームメートのクロアチア代表DFヨシプ・ユラノビッチ(27)と抱擁する姿を投稿し、サポーターの涙を誘った。

 試合終了後、悔し泣きする前田とユラノビッチが抱き合ってお互いの健闘を称え合っている画像がアップされた。普段はチームメートだが、国の代表として対決。試合が終わればまた戦友に戻って称え合う姿に、フォロワーからは「泣いている…前田がCelticFCで頑張ってくれることを願っています。クロアチアおめでとう」「ありがとう We are family」「すごくいい写真」「元気出して」「これは泣けるな」「この写真は何回見ても感動する、試合では敵同士だった2人はまたセルティックで同士となる」「勝ち負け関係なく、お互いにに称え合うて素晴らしい」などとコメントが寄せられた。

 1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。前田が前半43分に先制点となるW杯初ゴールを決めた。しかし、後半10分にペリシッチに頭で同点ゴールを決められ、日本にとっては2010年南アフリカ大会以来、今大会初の延長戦に。結局、延長前後半30分でも決着がつかず、運命のPK戦に突入した。PK戦では最初の南野、2番目の三笘が止められるなどし、1―3で敗れ、日本は史上初となる8強入りに届かなかった。

 前田は試合後のインタビューで「まずはこの舞台に立てるのは、たくさんの人が支えがあって、僕はここに立てたので。まずはいろんな人に感謝したいなって思います。本当に支えてくれた人たちに恩返しする大会でした。次のステージに進めなくて本当に残念です」と目を潤ませながらも、はっきりした言葉で思いを語った。

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