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ベンゲル氏“サイドを制する国がW杯を制す” 1次Lクロスでの得点83%増 

[ 2022年12月6日 05:09 ]

アーセン・ベンゲル氏(AP)
Photo By AP

 国際サッカー連盟(FIFA)の技術研究グループ(TSG)は4日、FIFAワールドカップカタール大会1次リーグの試合の分析結果を公表し、流れの中のクロスで生まれた得点が前回大会より83%増えたと明らかにした。

 TSGのリーダーで、かつて名古屋やアーセナル(イングランド)で監督を務めたアーセン・ベンゲル氏は中央の守備が堅くなっていることを要因に挙げ「サイドにいい選手がいる国がW杯を制する可能性が高い」と話した。

 GKがパスを受けた回数も大幅に増加。ベンゲル氏は、相手のプレスを回避する受け皿になっていると指摘し「GKの足元の技術や配球がチームの質にとって重要な要素になっている。大きな変化だ」と説明した。

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2022年12月6日のニュース