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「ポイチは答えが見つかったの?」森保監督、岡田武史氏の質問に…「PKはもっと追求すべきだったかな」

[ 2022年12月6日 21:22 ]

<日本・クロアチア>前半、選手に指示を出す森保監督(撮影・西海 健太郎)
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 日本代表の森保一監督(54)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦の激闘から一夜明けた6日、フジテレビで放送された「FIFAワールドカップ 珍プレー好プレー大ブラボーSP」に生出演して今の心境を明かした。

 1次リーグE組1位の日本は同F組2位のクロアチアと対戦。延長戦でも決着はつかず、試合の行方はPK戦へ。PK戦は1―3で日本は敗れて史上初となる8強入りに届かなかった。森保監督は「選手たちは素晴らしい準備をしてくれて全力で戦ってくれた中で、最後は結果に結びつかなかったのは自分に何が足りなかったのかなと思います。応援してくれた方や努力してくれた選手やスタッフに感謝の気持ちです。自分自身、素晴らしい経験ができたと思います」と一夜明けた心境を明かした。

 10年W杯南アフリカ大会で日本を指揮した岡田武史氏(66)も同番組に出演。岡田氏が「俺もあの時(10年W杯)は歩きながら“何が足らなかっただろう”と自問自答して、執着心が足らなかったと思うんだけど、ポイチは答えが見つかったの?」と質問すると、森保監督は「おっしゃる通りだと思います。最後はPK戦で負けてしまって、岡田さんたちの経験を活かしてきたつもりですけど、PKのところは深く追求してなかったというか…もっと追求すべきだったかなとすごく反省の気持ちですね」と反省の気持ちを口にした。

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2022年12月6日のニュース