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スペイン 2大会連続16強敗退…モロッコと“激闘120分”PK戦まさかの3人連続失敗で力尽く

[ 2022年12月7日 02:47 ]

FIFA W杯カタール大会決勝T1回戦   スペイン0ー0(PK0―3)モロッコ ( 2022年12月6日    エデュケーションシティー競技場 )

落胆するスペイン代表イレブン(AP)
Photo By AP

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦、1次リーグE組2位スペイン代表は同F組1位モロッコ代表と対戦。0―0のまま延長戦でも決着つかず。突入したPK戦では3人連続失敗により0―3で落とし、2大会連続の16強敗退となった。

 スペインは1日の日本戦からスタメン5人を変更。1次リーグ3試合で出場のなかったMFジョレンテを右サイドバックで今大会初先発に抜てきした。

 試合は0―0のまま前半終了。ボールを支配しながらもなかなか決定機が作れず。シュートはFWアセンシオの放った1本のみ。守備では相手左サイドのMFブファルに翻ろうされる場面も目立った。

 後半も均衡した状況が続くと18分にFWモラタとMFソレルをFWアセンシオとMFガビに代えて投入。疲れの見え始めた相手を押し込む展開となるが、7本のシュートを放つもGKブヌの好守や精度を欠き得点ならず。0―0のまま延長戦へと突入した。

 延長前半14分にはピンチを迎えたが、MFシェディラのシュートをGKシモンが足で防ぐファインセーブ。延長後半アディショナルタイムには途中出場のFWサラビアが左からのクロスに右足ダイレクトで合わせるも、ボールは左ポストに弾かれ0―0のまま終了。

 前日の日本対クロアチア戦に続く2夜連続のPK戦では1人目のFWサラビア、2人目のMFソレル、3人目のブスケツとまさかの3人連続失敗。対するモロッコは2人目までが成功し3人目のDFベヌンが失敗するも、4人目のDFハキミがきっちり決めて試合終了。スペインはPK戦で0―3と敗れ、準々決勝に進むことが出来なかった。

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