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冨安健洋「残酷な世界…」 120分間フル出場も「勝ちに値しないパフォーマンス。自分にいら立ち」

[ 2022年12月6日 04:27 ]

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦   日本1―1(PK3―1)クロアチア ( 2022年12月5日    アルジャーヌーブ競技場 )

<日本・クロアチア>後半、ペリシッチ(左から4人目)に同点ゴールを決められ肩を落とす(左から)冨安、伊東(撮影・西海 健太郎)
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 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント1回戦で、日本は前回大会準優勝のクロアチアにPK戦の末に敗れ、史上初の8強入りはならなかった。フル出場したDF冨安健洋(24=アーセナル)は「勝ちに値しないパフォーマンスだった」と悔しさを露わにした。

 史上初の8強進出を懸けて戦った120分間。最後まで諦めずに走り切った冨安だが、チームはPK戦の末に敗れた。この結果に「なんて言えばいいか分からない。残酷な世界だと思う」と言葉が出てこなかった。

 自身のプレーについては「勝ちに値しないパフォーマンスだったと思う。一つ言えるのは個人のパフォーマンスが良くなくて、チームに迷惑をかけた。大事な試合でパフォーマンスを発揮できなかった自分に苛立ちしかない」と悔しさを露わにした。

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2022年12月6日のニュース