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森保監督 激闘のクロアチア戦を振り返る「勝ち切れる力をつけるのは大事だった」

[ 2022年12月6日 23:04 ]

サッカー日本代表・森保監督
Photo By スポニチ

 日本代表の森保一監督(54)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦の激闘から一夜明け、6日にフジテレビで放送された「FIFAワールドカップ 珍プレー好プレー大ブラボーSP」に生出演。クロアチア戦を振り返った。

 1次リーグE組1位の日本は同F組2位のクロアチアと対戦。延長戦でも決着はつかず、試合の行方はPK戦へ。PK戦は1―3で日本は敗れて史上初となる8強入りに届かなかった。「PK戦になる前の120分、その前の90分で我々は勝つチャンスを作れていたと思いますのでそこで先制もできましたし、勝ち切れる力をつけるのは大事だったのかなと思います。PK戦も含めてゲームプランを持っていたつもりですけど、PK戦は準備の仕方が足りなかったのかなと思います」と総括した。

 10年W杯南アフリカ大会で日本を指揮した岡田武史氏(66)も同番組に出演。岡田氏からも「勝つチャンスはあった」という。「相手は守りきろうと思えば守り切れるみたいな自信があった。1―1になってもあわよくば点数を取ろうとしてるけど、全然大丈夫だみたいな感じがした。でも日本は“勝たなきゃいけない”みたいな感じを受けた」と同点になって以降の感想を伝えた。

 その言葉を受けて森保監督「おっしゃる通りですね。戦前のクロアチア選手たちのコメントを聞いていても隙がなかったですし、1次リーグで0―0の試合があったりして固くしたたかに戦っていく素晴らしいチームでした。我々も相手の術中にハマらないように試合してました。1点は取れましたけどこじ開けることはできなかったところがありました」と回顧した。

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2022年12月6日のニュース