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森保監督と三笘の試合後シーンが大反響 サポーター「涙腺崩壊」「泣かないで」「監督がお父さんみたい」

[ 2022年12月6日 11:03 ]

<日本・クロアチア>悔しがる三笘を上田(右)がなぐさめる(撮影・西海健太郎)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の公式日本語アカウントが6日更新され、日本代表の森保一監督(54)とMF三笘薫(25)の画像が大きな反響を呼んでいる。

 5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦が行われ、1次リーグE組1位の日本代表は同F組2位のクロアチアと対戦。前半43分、FW前田大然(25=セルティック)の大会初ゴールで今大会4試合目で初めて先制したものの、後半10分に追いつかれ、延長戦でも決着がつかずにPK戦に突入。1―3でクロアチアに敗れ、アジア勢として3チーム目となる8強入りはならなかった。

 三笘は1―1に追いつかれた9分後、後半19分から途中出場。流れを変える一撃が期待されたが「チャンスに行き切れなかったのは悔いが残る。そういう実力なので仕方ない」と振り返った。PK戦では2人目のキッカーを務めたが、右足のキックは相手GKリバコビッチに止められた。PK戦で蹴る順番は選手たちが決めたそうだが、三笘は「勝たせたいと思って」名乗りを上げたといい、蹴った瞬間は「見てない。思い切り蹴っただけです」。「ベテラン選手、監督含めて思いがあった中で、自分が蹴るべきだったのかな?とも思います」という言葉も漏れた。

 PK戦の途中から顔を覆っていたが敗退が決まると涙。試合後のインタビューでは「いや…うーん…試合を通して……全部が足りなかったと思います」と言葉を絞り出し、次のW杯について聞かれると感情を抑えられず号泣。「いやもう…次のワールドカップで…勝てるように…やるしかないと思います」と最後は言葉にならなかった。

 大会ツイッターでは、敗退後、通路で三笘を抱きしめる森保監督の画像が投稿され、ファンの涙を誘った。フォロワーからは「負けることの辛さ、苦しさを知ってる森保さんだからこそ選手に寄り添えるんだろうな」「やばい…涙腺崩壊 本気だったからこその悔しさ」「この抱き方、お父さんみたいだ…」「泣かないで 今までの努力ちゃんと見てたよ」「ほんと、監督がお父さんみたい」「よくやったよ。インタビューもらい泣きしました。森保監督と良い信頼関係だなぁ」「もう三笘さん泣かないで」などとコメントが相次いだ。

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2022年12月6日のニュース