韓国　世界ランク1位ブラジルに歯が立たず…後半一矢報いるも1―4惨敗で5大会ぶり8強逃す

FIFA　W杯カタール大会決勝T1回戦   韓国1―4ブラジル （ 2022年12月5日    974競技場 ）

＜ブラジル・韓国＞前半、大量失点し肩を落とす韓国代表イレブン（AP）
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　サッカーFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会決勝トーナメント1回戦が5日（日本時間6日）に行われ、1次リーグH組2位の韓国代表（世界ランク28位）は同G組1位ブラジル代表（同1位）に1―4と惨敗。02年日韓大会以来、20年ぶりの8強進出とはならなかった。

　韓国は怪我の影響によりポルトガル戦で出番のなかったDF金敏在（キム・ミンジェ）がスタメン復帰。そのポルトガル戦で先発起用されたMF李康仁（イ・ガンイン）はベンチスタートとなった。

　試合は前半7分、自陣左サイドを突破されグラウンダーのクロスを入れられると、ファーサイドでフリーになっていたFWビニシウスに狙いすましたシュートを決められ先制を許す。同13分にはPKを与えてしまうと、FWネイマールに決められ2失点。

　勢いに乗るブラジル攻撃陣に翻ろうされ同29分にFWリシャルリソン、同36分にはMFパケタに追加点を決められなど前半だけで4点を失った。

　後半31分、途中出場のMF白昇浩（ぺク・スンホ）が豪快ミドル弾で世界的守護神GKアリソンから一矢報いるも、1―4で試合終了。世界ランク1位との力の差を見せつけられ16強で姿を消すことになった。