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日本代表専属シェフ・西芳照氏「僕のA代表活動、ワールドカップをもって幕はおりました」 労いの声続々

[ 2022年12月6日 12:35 ]

日本代表専属シェフの西芳照氏
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会に出場した日本代表の専属シェフ・西芳照氏(60)が6日、自身のツイッターを更新。フォロワーから続々と労(ねぎら)いのコメントが寄せられた。

 日本は5日(日本時間6日)、決勝トーナメント1回戦でPK戦の末にクロアチアに敗れ、初の8強入りはならなかった。西氏は「サッカー日本代表にご声援頂きありがとうございました。僕のA代表活動はワールドカップをもって幕はおりました。頼もしい選手たちが4年後一段と成長しピッチで躍動するのが楽しみになりましたね。今後ともサッカー日本代表をよろしくお願い致します」とつづった。

 西氏は04年から日本代表の専属シェフとして遠征に同行。11年アジア杯、17、18年のACL(浦和、鹿島)など中東で開催されたアジアの戦いをサポートし優勝に貢献。今回が通算5度目のW杯帯同で、代表イレブンの胃袋を支えた。今大会中もツイッターを通じ、宿舎での食事メニューなどを紹介。クロアチア戦前には「明日はクロアチア戦。夕食メインはうなぎです。勝つぞ!」とうなぎをメニューに取り入れたことを明かしていた。

 フォロワーからは「お疲れさまでした」「サッカー日本代表が活躍できるのも西さんの作る料理があってのことです。本当にありがとう」「美味しい食事は、選手の癒しであり力の源でもあったと思います」「長い間日本代表を支えてくれてありがとうございました」というねぎらいの声が多数投稿されたほか、これが最後の代表帯同となる可能性もあるとみられるだけに「オレがチェアマンなら国立競技場で引退セレモニーやるんですけど」「長年にわたるご尽力ありがとうございました!」「A代表活動は終わりとツイートされてますが、これからも美味しい料理を作り続けてくださいね」などとコメントが寄せられた。

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