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森保監督 史上初のベスト8進出へ足りなかったものは…「上回っていく部分を磨いていかないといけない」

[ 2022年12月6日 23:11 ]

<日本代表一夜明け>報道陣に話をする森保監督(撮影・西海健太郎)
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 日本代表の森保一監督(54)がFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦の激闘から一夜明け、6日にフジテレビで放送された「FIFAワールドカップ 珍プレー好プレー大ブラボーSP」に生出演。史上初のベスト8へ足りなかった部分や今後の日本サッカー界に求めることを口にした。

 日本はまたW杯ベスト16の壁にはじき返された。ベスト8進出へ足りなかった部分についても「自分の中では采配が出てくるかなと思います。戦術のぶつけ合いだと思うので、手を打ってきたことに自分たちがもう一個上回っていく部分をもっと磨いていかないといけないと思いました」と自身の反省点を話し、選手たちに求めるのは個の局面の強さだという。

 「プレッシャーを受けてクオリティーが伴わない場面がありました。日本選手は戦えるようになってきたと思いますのでクオリティーと判断の早さをもっと上げていかなければ世界で勝っていくのは実現できないのかなと思います」とクオリティーと判断の早さの上昇を求めた。

 しかし今回選抜した26人のうち19人がW杯初経験の選手たちだった。「普通であればプレッシャーでこの雰囲気に飲まれてしまうところをこれだけできるのは、普段も厳しいところにいるので普段やっていることを出して、日本の良さも出せば世界に勝っていけることを若い選手たちが示したと思います」と選手たちを称えた。

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2022年12月6日のニュース