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斎藤に海外移籍の道?横浜、プレミア王者マンCとタッグ

[ 2014年5月21日 07:21 ]

今季プレミアリーグを制したマンチェスターC

 横浜と親会社の日産自動車は20日、プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーのホールディング会社シティー・フットボール・グループ(CFG)と資本提携を伴うパートナーシップを締結したと発表した。

 CFGは今季プレミアリーグを制したマンチェスター・シティーの他、オーストラリア1部のメルボルン・ハート、来年から米MLSに参入予定のニューヨーク・シティーともパートナーシップを締結する世界的なネットワーク。今回、横浜の株式(20%未満)を取得して少数株主となりマンチェスター・シティーで培ったトレーニング方式、メディカルケア、スポーツサイエンス、チームマネジメント、コーチングのノウハウを提供する。

 フェラン・ソリアーノCEOは「横浜の成功の一翼を担うことに興奮している。私たちはサッカー、マーケティング、メディア、ビジネスの発展について共同で総合的にアプローチしていく」とコメントした。

 さらに注目は提携の一環として、下部組織を含め、人的交流も検討されていることだ。横浜のトップチームに海外移籍の希望を持つW杯ブラジル大会日本代表FW斎藤学(24)ら若手有望株が在籍しており、クラブ間にパイプができることで将来的に世界有数のビッグクラブへの移籍の道が開ける可能性が出てきた。

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