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インテル、FWミリート退団を発表 10年3冠達成などに貢献

[ 2014年5月21日 13:22 ]

インテル・ミラノ退団が発表されたFWミリート(左)。写真は12年12月ゴールを決めてDF長友と喜んだシーン

 イタリア・セリエAのインテル・ミラノは20日、元アルゼンチン代表FWディエゴ・ミリート(34)の退団を発表した。今季で契約が満了となるミリートは契約延長を希望していたが、クラブからのオファーはなかった。

 5シーズン在籍したミリートはフェイスブックを通じて「残念だが、僕のインテルでの時間は終わりをむかえた」と退団を認め、「クラブ、モラッティ名誉会長、スタッフ、すべてのチームメイトに感謝したい。そして、ファンがこの5シーズンで示してくれたサポートに最大の感謝を示したい」とコメントを発表。今後に関しては「再び重要な選手になるという、燃えるような情熱はある」とプレー続行を明言した。

 同選手は09年夏に加入すると、公式戦30得点と活躍して3冠達成に貢献。その後も得点を量産したが、ここ2シーズンは度重なる負傷離脱で出場機会は少なく、今季は2得点に終わった。

 今季5位で欧州チャンピオンズリーグ出場権を逃したインテル・ミラノは、主将ハビエル・サネッティ(40)が今季限りで引退し、DFワルテル・サムエル(36)、MFエステバン・カンビアッソ(33)らの退団が決まるなど、若返りをはかっている。

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2014年5月21日のニュース