準々決勝に照準…本田圭、フルメニュー消化

アジア杯

（1月18日
カタール・ドーハ）
　１３日のシリア戦で左足首を捻挫した本田圭佑は、練習では控え組と一緒にフルメニューを消化した。１対１で仕掛けてからのシュート練習では、鋭い切り返しも披露。ミニゲームでも足首を気にするそぶりもなく、走り回った。

　サウジアラビア戦では柏木がトップ下のポジションに入ったが、開催国で難敵のカタール戦では経験豊富な本田圭の力が必要になるはず。この日の練習を見る限り、その準々決勝に照準を合わせている様子だ。

　練習後に、サウジアラビア戦での日本の出来を問われると「得点パターンが少ない。ほとんどクロスだったし」と返答。言葉数は少なかったが、表情はいくぶん明るくなった。（共同）