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AFCのハマム会長 W杯出場枠の現状維持主張 

[ 2011年1月18日 22:11 ]

 アジア・サッカー連盟(AFC)のハマム会長は18日、ドーハで共同通信とのインタビューに応じ、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の大陸別出場枠について、アジアは現行の4・5枠(オセアニア代表とのプレーオフを含む)維持を求めることを明らかにした。討議する3月の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で主張する。

 先にFIFAのブラッター会長は06年、10年両大会で同配分だった大陸別出場枠を、14年大会では変更すると明言している。FIFA理事でもあるハマム会長は「4・5が妥当。それ以上も求めないし、それ以下は受け入れない」と述べた。

 また、ハマム会長は母国カタールが開催する22年W杯の冬季開催案には反対する意向を示した。「W杯で導入する競技場の空調技術は、国全体の夏場の暮らしを快適にするインフラ整備につながる。夏季に開催してこそ意義がある」と説明した。(共同)

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2011年1月18日のニュース