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侮れないカタール…次戦は完全アウェー

[ 2011年1月18日 06:00 ]

アジア杯準々決勝 日本―カタール

(1月21日
カタール・ドーハ)
 日本と準々決勝で対戦することになったカタールは、尻上がりに調子を上げてきている。初戦のウズベキスタン戦で黒星を喫したものの、その後は連勝してA組2位で1次リーグを突破。22年のW杯開催が決定した後の重要な大会で3大会ぶりの8強進出を果たし、開催国の面目を保った。

 16日のクウェート戦では前半11分にDFビラルのヘッドで先制し、その5分後にはFWエルサイドが追加点を挙げるなど3―0で圧倒。メツ監督も「ノルマは果たしたが野心は満たされていない。これが大会のスタートだ。優勝を狙う」とV宣言した。

 チームの中心は国籍取得選手のFWセバスティアンらになるが、カタール生まれの選手も順調に育ってきている。W杯南アフリカ大会のアジア最終予選では日本に1分け1敗だったが、ホームの利もあり、侮れない相手だ。

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2011年1月18日のニュース