市川團子、「ヤマトタケル」取材会でゆかりの尊富士を祝福

[ 2024年3月25日 15:40 ]

「ヤマトタケル」の等身大パネルと記念撮影する市川團子(右)と中村壱太郎             
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 俳優・香川照之(市川中車=58)の長男で歌舞伎俳優の市川團子(20)が25日、大阪市内でスーパー歌舞伎「ヤマトタケル」(5月6~19日=愛知・御園座、6月8~23日=大阪松竹座)の取材会に共演の中村壱太郎(33)と出席した。

 祖父で昨年9月に亡くなった二世市川猿翁さんが作り上げたスーパー歌舞伎の名作。團子は今月20日まで、東京・新橋演舞場で初めて同作に主演し「体力的に大変で健康面が大事だと思いました。そして、やる度にどんどん発見がある。祖父が初めて演じた時は46歳だったかと思いますが、当時は水曜以外は2回公演で休演日なしだったそうです。体力でも負けたのか…と悔しかった」と笑顔で話した。

 前日、大相撲春場所(大阪場所)で、歴史的な初優勝を果たした尊富士(たけるふじ、24=伊勢ケ浜部屋)のしこ名が「ヤマトタケル」から付けられた、と聞くと「(漢字では)日本武尊って書くんですよね。尊富士さんも、その名前のパワーを受けられているのかな?」と驚きの声を上げ「おめでとうございます!」と思い入れたっぷりに祝福した。

 また、スーパー歌舞伎初出演となる壱太郎は「いつか出演したい、という思いをずっと抱いていた。お互いの祖父を感じ、僕らで新たなものだけど、受け継いだものを表現したい」とコメントした。
 

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