コスプレイヤー・ユウキ『ドラゴンボール』ゴジータ 圧倒的迫力!秀逸ウイッグ&攻めのメークでスーパーサイヤ人を表現【コスプレ図鑑】

[ 2024年3月25日 11:00 ]

ユウキ『ドラゴンボール』ゴジータのコスプレ写真を公開
Photo By 提供写真

 コスプレイヤー・ユウキさんが『ドラゴンボール』ゴジータのコスプレ写真をSNSに公開した。逆立つ髪に鋭い視線、盛り上がった胸筋…。どれもが圧倒的な迫力を醸し出す大作に、フォロワーからは「かっこいい」「凄すぎる」「ほ、本物のゴジータが存在している…!」と感嘆のコメントが寄せられている。 めぇめぇ 『ドラゴンボール』 人造人間18号 原作そのままキリッと目元で驚きのハイクオリティー!【コスプレ図鑑】

 『ドラゴンボール』ゴジータのコスプレについて、ユウキさんはこだわりポイントをこう語った。

「・メークについて
 アイメークについては、ゴジータに限らず、鳥山明先生の描くスーパーサイヤ人は眉毛と目が完全にくっついていますが、それを3次元で表現しようとするとどうしても不自然になってしまうので、不自然じゃないギリギリのところを攻めてメークしました。また、鳥山明先生の描くキャラはほっぺたのくぼみを表現したする線や目の上の出っ張りを表現する線、口の下の影などが特徴的なのでそれらをアイライナーやアイシャドウを用いて表現しました。

・ウイッグについて
 ウイッグは僕史上最高に作るのに苦労しました。スーパーサイヤ人の逆立ったボリューミーな長い髪を表現するにはウイッグの毛をそのまま使っていては毛量が全く足りないため、一から画用紙で土台を作り、そこに地道に毛束を貼り付けていきました。作業時間は大体40時間くらいはかかりました。

・加工、表情について
 どのコスプレにも言えることなのですが「いかに2次元のキャラのビジュアルや雰囲気、表情に近付けられるか」ということが僕がコスプレをする上での大きなテーマになっています。先ずは原作の資料と睨めっこしながらメークで土台作りをしてそのキャラの表情にできる限り寄せて撮影→仕上げにメークと表情で作った土台を加工で完成形に落とし込むというような形で作品として作り上げています。

・トレーニングについて
 ゴジータのようなムキムキなキャラをやることが多いので、日々のトレーニングは欠かせません。ダンベルやベンチプレスを上げる際には目指しているキャラの肉体を思い浮かべ、そのキャラになりきったつもりで心の中でそのキャラの言いそうな台詞を叫びながら(「オレは悟空でもベジータでもない 貴様を上げる者だぁ!」等(笑))上げたりしています笑

・衣装について
 衣装はオーダーメイドで製作していただきました。特にこだわりたいポイントとしてズボンの皺とダボっとしたシルエットをお伝えしていたのですが、予想以上の出来栄えで完璧に再現してくださり、とても感動しています」

 2次元のキャラクターを現実世界で表現することは一朝一夕ではかなわない。スーパーサイヤ人の髪を再現するための途方もない作業、原作者をリスペクトしたメークの研究、迫力のある肉体に仕上げるための日々の研さん。ユウキさんの熱量が作品に宿り、見る者を圧倒する。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年3月25日のニュース