マツコ「なんなのよ、タイパって」と若者一喝　上司、先輩にあいさつもしないで帰るのもタイパ？

マツコ・デラックス
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　タレントのマツコ・デラックス（51）が25日、月曜コメンテーターを務めるTOKYO　MX「5時に夢中！」（月～金曜後5・00）に生出演。とにかくタイパ（タイムパフォーマンス）を重視する若者を一喝した。

　新入社員など若手について、最近は先輩や上司にも「お先に失礼します」など退勤のあいさつをせず黙って帰る人が多いという現実に、そこから教えないといけないのか…と先輩たちがSNSで嘆いているという話題。

　退勤のあいさつをしたばっかりに雑談になってしまって帰宅が遅れる可能性もある、つまり“タイパが悪い”ことから若手はあいさつしないでそっと帰る…という最近の風潮について番組で取り上げた時だった。

　マツコはそもそもタイパという概念に「なんだそれ！」と不快な表情。番組MCの大島由香里アナウンサー（40）が、最近の若者は「時間を奪われることを凄く嫌う傾向がある。なのでSNSも短い動画にシフトしつつあるっていうことなんだと思うんですけど…」と想像すると、マツコは「でも、それで意味もない短い動画を何時間も見てるんだったら、それってタイパっていうの？」と疑問を投げかけた。

　「だから、なんなのよ、タイパって本当に」とマツコ。大島アナが「映画を見られない…とか言いますよね」と口にすると、マツコは「毎日見てんの？映画！暇だね！」と斬り捨てた。

　なお、番組MCの垣花正アナウンサー（52）は「この記事読んだ時に、あいさつをしないで帰って、結局、先輩にこういうことをSNSで言われてる段階で心証ちょっと悪くしてるじゃないですか、この子。すると、それをまた取り戻すことのほうがよっぽどタイパが悪いっていうふうに思っちゃうんですよね」とコメントしていた。