活動再開の嘉門タツオ 宇崎竜童からの叱咤激励に感謝「反省してまたバカな歌を聴かせてと」

[ 2024年3月25日 19:55 ]

ゲスト出演を終え、嘉門タツオ(左)を握手で激励する宇崎竜童
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 昨年1月に飲酒運転による人身事故を起こして芸能活動を休止していたシンガーソングライターの嘉門タツオが(65)が25日、1年2カ月ぶりに活動を再開し、都内でライブを開催した。

 ライブには親交のある歌手で俳優の宇崎竜童(78)がゲスト出演。不祥事について、宇崎から叱咤激励を受けたことを明かした。「丸1年前にもメッセージをいただきまして、叱られまして」と告白。「“(妻が死去して)つらいこともあるだろうけど、飲んでもいいけど飲んで運転するな。しっかり反省してまたバカな歌を聴かせてくれ”と。ありがたいなと」と、厳しくも愛のある言葉に感謝していた。

 嘉門はこれまでも替え歌にしてきた「プレイバックPart2」「港のヨーコヨコハマヨコスカ」など、宇崎の名曲を目の前で披露した。「港のヨーコ―」では、宇崎自身も自身の半生をつづった替え歌を披露し、300人が詰めかけた客席からどよめきも起きた。

 嘉門は昨年1月17日に自宅近くの飲食店で飲酒した後に乗用車を運転して帰宅。その途中に交差点で女性との接触事故を起こし、女性に全治1週間のケガを負わせた。事故の事実を認めてその後は活動を自粛し、6月に東京、7月に大阪で予定されていたコンサートを「一身上の都合により」中止していた。この日が1年2カ月ぶりの活動再開だった。

 嘉門はライブ序盤で「このたびは飲酒運転という、やってはいけないことをしてしまい、被害者の方はじめ、応援していただいているファンの方々の期待を裏切ることをしてしまい、大変申し訳ありませんでした。約1年ちょっとぶりにステージやらせていただきます」と謝罪。「TSUNAMI」のメロディーに乗せて「酒気帯びの運転は…絶対にやっちゃ…ダメ~!」と替え歌でも謝罪。「すみませんでした!」とあらためて頭を下げると、客席からは「お帰り!」と激励の声も上がった。

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