がん闘病中の森永卓郎氏 病床で書き上げた著書が絶好調で印税ぶっちゃけ 「もう次の書き始めてる」と告白

[ 2024年3月25日 11:26 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 経済アナリストの森永卓郎氏(66)が25日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に生出演。新たな本を執筆していることを明かした。

 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。

 パーソナリティーのフリーアナウンサー・垣花正が「でも考えたら森卓さんが去年の年末、“桜は見られないかもしれません”って言ってたのが全然元気ですもんね」などと話すと、「体調はどうなんですか」と質問。森永氏は「体調はいいんです。頭としゃべるのは平気なんですけど、体力が全然持たないです」と打ち明けた。

 それでもがん闘病中に病床で書き上げた新著「書いてはいけない――日本経済墜落の真相」(三五館シンシャ)について垣花が「今売れに売れて印刷が間に合わないという状態ですね」と紹介。森永氏は「そうなんです。東京とか大都市のランキングは一気に下がったんですよ。ブツがない。4月の10日ぐらいにならないとブツがない。ただですね、言うと怒られるかもしれないけど、青森とか田舎の本屋では1位になってるんですよ。在庫があるから」と明かした。

 現在は「多分8万(部)ぐらいかな」売れているとし、共演した元内閣官房参与で経済学者、嘉悦大教授の高橋洋一氏が「定価1500円、印税10パーセント150円×の…」と計算を始めると、森永氏は「1200万ぐらいかな」とぶっちゃけた。

 「だけど、これ全部会社に入るんです」と話すと、高橋氏は「会社だって自分のもんだし。どこに行こうとそれは全部自分のものですから」、垣花は「その会社に僕も入れてもらえませんかね」と話して笑わせた。

 「これはお金は置いといて、10万部じゃ止まらない勢いですからね」と続けると、森永氏は「まあそうですね。もう次の書き始めてるんで」と告白。内容は「ちょっと秘密なんです」としながらも、「『書いてはいけない―』のようなヤバい話ではない」と語った。

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