中山美穂 39年前のデビューを語る「その後はもう記憶が…」今年の全国ツアー最終日は記念日

[ 2024年3月25日 12:20 ]

4月に全国ツアーをスタートさせる中山美穂
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 女優で歌手の中山美穂(54)が全国ツアーをスタートさせる。4月7日の石川・金沢を皮切りに19都市21公演を予定。1985年にシングル曲「C」でデビュー後、瞬く間にトップアイドルとなった中山。今回の締めくくりの公演はデビュー記念日の6月21日に東京・立川で行う。来年40周年を迎える中山に意気込みを聞いた。(鈴木 美香)

――来年40周年ですね。
「正直あっという間で実感はないんですけど、同じぐらい長くやってらっしゃって、今も活躍されてる方が多いですよね。私もその中に入れてもらえるのがうれしいです。同じ時代を過ごしてきて今、ここにいるという重さみたいなものを感じています」

――昨年は24年ぶりに全国ツアーを開催しました。
「ステージに上がると、昔の記憶というか、体が自然と覚えているんでしょうね。自然に体が動きました。実はあがり症なんですけど、客席の皆さんも体が自然に動いているのが見えたりして、とても楽しかったから、まったく緊張しなかった。ここまで緊張しないのは初めての経験。ファンの皆さんが会場をもり上げてくださったおかげだと思っています」

――今年も19都市をめぐりますね。
「ありがたいことに楽曲がたくさんあるので『えっ、これ歌っちゃうの?』というステージにしたいです。お客さんとコミュニケーションとれるような何かもしたいと思っています。トークコーナーで語ったりもするかもしれないです」

――各都市でやりたいことは?
「散歩ですね。20代のころからよく歩いているんです。スニーカーを履いて、カバンをななめにかけて。長い時で4時間歩いたりしています。今回のツアーでもその土地で散歩をしてみたい。会場に入る前に、皆さんがどんな道を通ってくるのか、歩いてみて、同じ空気やお天気を感じながら会場入りしたいと思っています」

――ツアーのフィナーレはデビュー記念日ですね。39年前になりますが、この日のことは覚えていますか?
「はい。(東京・池袋の)サンシャイン噴水広場でデビューイベントをやったことを覚えています。デビュー曲(「C」)とカップリング(「スピード・ウェイ」)しか(持ち歌が)なくて、この2曲を2、3回繰り返し歌いました(笑い)。そこから記憶がないぐらい忙しくなったんですけど」

――今回の6月21日はどんなステージにしたいですか?
「ファンの皆さんと記念日を祝えるのは幸せです。お祭り気分でいきたいです!」

――いよいよ開幕です。昨年のツアーを踏まえて今回はどんなツアーにしていきたいですか?
「昨年は客席がすごく温かくて、すごくうれしくて、手応えを感じていました。それを超えるようなものを皆さんにお見せします!」

▽「Miho Nakayama Concert Tour 2024 -Deux-」 4月7日(日)石川・金沢歌劇座で全国ツアーをスタートさせた後は、4月11日(木)、4月12日(金)に東京・丸の内「東京国際フォーラム ホールC」で開催。6月21日の東京・立川まで計19都市21公演をめぐる。

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