かまいたち山内　NSCで一番下のCクラスでも「なんとかやっていけそう」と思えた出来事とは？

「かまいたち」山内健司
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　お笑いコンビ「かまいたち」が11日、公式YouTubeチャンネルを更新。山内健司（42）がコンビ結成前の秘話を明かした。

　結成までの流れを山内と濱家隆一（40）がそれぞれ振り返る企画。山内は独特のボケでクラスの人気者だった小学時代や「テレビを見ていて（ダウンタウンの）松本さんとコメントが被った」という中学時代を振り返り、「松本さんと同じ思考回路という思い込み」からお笑いの道だけを目指し大学でも就職活動を一切しなかったという。

　お笑い養成所のNSCでは「A、B、Cの実力別のランキングのクラス編成の中、1番下のCクラスにずっといた」と厳しい現実を突きつけられたが、山内が卒業公演で披露したネタがお笑い情報誌の「マンスリーよしもと」に掲載。「俺はCクラスだから（持ち時間が）1分しかなくてめっちゃ短いネタしかできなかったけど、マンスリーよしもとのちっちゃいページにライターの人のレポートで俺の名前を出して書いてくれていた」ことが自信になったと明かした。

　濱家は「ちっちゃい1行2行ぐらいのコメントやってんけど、（山内が）めっちゃ嬉しくて何冊もマンスリーよしもと買って実家に送っていた」と明かし、掲載で手応えを得た山内が両親に「なんとかやっていけそう、こっちでやっていける目処立った」と報告したことも暴露。濱家は「早いって」と苦笑いでツッコんでいた。