橋下徹氏バッサリ “答え差し控える”松野長官に「最悪」 パー券問題「企業、団体献金が諸悪の根源」

[ 2023年12月11日 12:57 ]

橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が11日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。自民党派閥の政治資金パーティー券問題に言及した。

 政治資金パーティー券をめぐっては、安倍派(清和政策研究会)の所属議員の中には、最近5年間で9000万円超のキックバック(還流)を受け、裏金にしたとされる議員がいることが判明。塩谷立座長のほか、萩生田光一政調会長や西村康稔経済産業相の3氏側も、派閥から還流を受けていたとみられることが分かった。政治資金収支報告書に収入として記載していなかったという。

 松野博一官房長官、高木毅国対委員長、世耕弘成参院幹事長が各1000万円超を受領したとされ、岸田文雄政権を支える党の幹部や重要閣僚を務める安倍派幹部6人に裏金疑惑が拡大した。

 8日に行われた参院予算委で「政府の立場」「刑事告発」「捜査」を理由に「答えを差し控える」と繰り返した松野長官に、橋下氏は「これは最悪です」「しっかり国民に説明しないといけない。こんな答弁許しちゃいけない」とバッサリ。

、「政治資金に関しては目を光らせるやつがいない。ユルユルになりますよ」「簡単に事務のミスとかで不記載ってことで許しちゃいけない」と語気を強めた。

 岸田首相はパーティー自粛を要請したが「国会議員のパーテイーは禁止にしたほうがいいんじゃないですか。政党交付金をもらっているんだから」とし「企業、団体献金が諸悪の根源」と語った。

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