トレエン斎藤司「可愛いって言いたいんだったら、〇〇、〇〇にも過剰になんなよ」ルッキズムに持論

[ 2023年12月11日 16:55 ]

トレンディエンジェルの斎藤司
Photo By スポニチ

 お笑いコンビ「トレンディエンジェル」が11日、ニッポン放送「ナイツザ・ラジオショー」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。斎藤司(44)がルッキズムについて持論を語った。

 斎藤は「気になるというか、持論なんです。昨日たかしと言い合いになったんです」と切り出し「ニュースでルッキズムってあるじゃないですか。いわゆるデブがどうとか、言っちゃダメみたいな」とルッキズムが最近、話題になっているとした。

 そして、9日に放送された女芸人No・1決定戦「THE W 2023」でも芸歴1年目の「はるかぜに告ぐ」をめぐり「“2人とも可愛い”って記事があったんです。それはいいんですけど、ルッキズム云々言うなら可愛いもダメだろって思ってて」とデブ、ハゲがダメなら可愛いもルッキズムだからダメなのではと持論を語った。

 思った要因として「昔、スパイクと初めましてぐらいのときに“小川ちゃんが可愛い”と。僕らMCで楽屋で喋ってた時に僕がふと、“スパイクの可愛い方”って言っちゃったんです。そうすると、たまたまねドア一枚向こうにスパイクがいたわけ。僕はどっちとは言ってないけど、一般論として“私じゃないかな?”ってなるじゃないですか。2人いる時にどちらかを“可愛い”って言うと、自ずと“私はそうじゃない”って思うのが女心じゃないですか。それもじゃあ言うなよって思うんです」と可愛いも時と場合で傷つける可能性があるとした。

 だからこそ、斎藤は「自分としてはルッキズムなんか関係ないっていったらあれだけど、酷すぎるのもダメだけど…」と敏感になりすぎるのもどうかと問題提起。相方・たかしについても街角ロケなどで「女の子2人組の1人に“君、可愛いね”ってよく言うんですよ。そうするともう1人の女の子がどう思うか考えちゃう」とした。
 
 自身もハゲでイジられてるからこそ、持論として「可愛いって言いたいんだったら、ブスとかデブも過剰になんなよって思ってる。過敏になるのはやめようよって話です。どんどん首絞めてる」と語った。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2023年12月11日のニュース