磯野貴理子が笑顔で報告「この上ない喜びってこういうことかと」 共演者も祝福「良かった!」

[ 2023年12月11日 18:45 ]

タレントの磯野貴理子
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 タレントの磯野貴理子(59)が10日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)に出演。「10年に1度」という“奇跡”に遭遇したことを笑顔で報告した。

 1994年4月開始の前身番組から磯野、森尾由美(57)、松居直美(55)の3人で長年続いている長寿番組。磯野は野鳥好きが高じ「日本野鳥の会」に入会したことを今年1月放送の同番組で報告し、その後、野鳥撮影のためカメラを購入したことも明かしていたが、この日は先日、素敵なことが起きたと報告した。

 いつものように「野鳥の会」の会員たちと一緒にカメラ持参でバードウオッチングに出かけたという磯野。この日の行先は都内だったといい、自ら撮影したホオジロ、エナガ、ハクセキレイの写真も2人に見せて野鳥の魅力を語った。

 そして、ハクセキレイを撮影していた時だった。ベテラン会員の一人が「えっ!あそこにいるのサバクヒタキじゃない?」「大変なことですよ!」と興奮気味に声を上げ、それにほかの会員も反応。一気に騒ぎになったという。

 「なんだろと思って。サバクヒタキって名前も初めて聞いたし」と初心者の磯野。ただ、会員のざわつきぶりから珍しい鳥だと確信し、夢中で撮影したというサバクヒタキの写真も2人に披露した。

 そして、磯野が会員の皆さんから聞いた話や自らいろいろ調べた結果、サバクヒタキは本来「日本にいるはずのない鳥」だそう。「本当の珍鳥なのよ」「普段は北アフリカとかトルコとかチベットあたりで繁殖して、冬はアラビア半島とかインドで越冬するの。それがなぜか東京にいたんです」と語った。

 「びっくりした。うれしくってさ…」と夢見心地の磯野に、2人も「よく会えたねぇ!」「良かったぁ!」と興奮気味。

 会員の皆さんには、サバクヒタキを実際に見ることができるのは「10年に1度ですよ」「これから先、会えるかどうか分からない鳥です」と言われたそうで、磯野は「うれしかったね!」「こんな貴重な鳥に会えた幸運に感謝したい」「こんなことあるんだ」「この上ない喜びってこういうことかと」などと今でも興奮冷めやらず。

 「私も死ぬまでにもう一度会えるかどうか」「目の前にいたからね!」「アタシ久々にビール飲みたくなったわ、一緒にサバクヒタキを見た皆さんと」などと目を輝かせた。

 その後、磯野がいろいろ調べてみると、最近は迷いこんで日本に来ることもあるというサバクヒタキ。だが、もちろん、東京で見ることができるのは珍しく、この貴重な出会いに触発された磯野は今後の目標として海外でのバードウオッチングも夢見るように。

 その前にまずは来年、三宅島など日本の島に出かけて野鳥観察をしたいとし、2人から「楽しみが増える!」「良かった!」と“アラ還”になっても衰えぬ好奇心とチャレンジ精神を祝福されていた。

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