西岡徳馬　娘で女優の優妃と俳優・杉山裕右の結婚を後押し「言うことないのか？」　今年8月に第1子誕生

[ 2023年9月22日 14:50 ]

　俳優の西岡徳馬（76）が22日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。今年8月に第1子男児を出産した娘で女優の優妃（36）の結婚を後押ししていたことを明かした。

　西岡は今年で芸能生活53年。司会の黒柳徹子から「前回はお嬢さんで俳優の優妃さんとご出演になった。この優妃さんは3年前に俳優の杉山裕右さんとご結婚になったんです」と紹介されると、西岡は「いやもう3番目の娘ですから。ようやく片付いてくれてほっとしてますけれども」と笑顔を見せた。

　優妃さんは8月に第1子男児を出産。西岡は「つい最近生まれました」と目を細め、「ようやく一つ、子供欲しがってたもんで。男の子が誕生しましたんで、可愛いですね。近所に住んでますから、もう毎日のように顔見に行ってます」と笑ってみせた。

　さらに黒柳が「その娘夫婦の結婚の後押しは、西岡さんがなさったんですって」と話を振ると、西岡は「そうですね」と明言した。最初の出会いは西岡が優妃と杉山が待ち合わせをしている喫茶店に同席した際だったとし、「僕に会うって知らないで彼は」。杉山は遅れて入ってくると、西岡に驚き、「どうもすみません、すみません」と平謝りし、西岡は「ああ、いいよ、いいよ」と応じたという。

　そうしてお茶を飲み、「じゃあ僕は帰るかなと思ってぱっと見たら、とっても端正な顔をしてるし、凄く行儀がいいし、明るい。僕からするととっても好青年だなっていう第一印象があって」と帰ろうと喫茶店を出て歩き出したところ、「空を見たら、物凄い大きな満月が出てたんですね。スーパームーンのような」と夜空に気づいた。

　そのため西岡は「これからいいことありますように」と手を合わせてお祈りすると、娘と杉山にも知らせようと店に戻り、「お前たちなんかね、願いごとがあったらね、今言ってお願いした方がいいよ」とアドバイスして帰ったという。

　すると、「彼はなんとしても一緒になりたかったんですかね。次の日起きたら、娘が来て、“今ちょっと上にまだ寝てるから”って。“えっ誰が？”って言ったら“昨日の彼が”」との出来事が。優妃は「“帰れ”って言ったら帰んないで、“絶対一緒にいたい、一緒にいたい”って言って泣いちゃって騒いだから、うちに連れて来ちゃったんだけど」と話したとした。

　「面白いやつなんですよ。凄いいいやつで、僕は大好きなんですけれども」と話す西岡は、起きて来た杉山に「あの時の（満月への）願いは叶えたいと思っているか」と質問し、別日に杉山と食事に行くことにしたという。

　その席で杉山は「きょうは楽しみです。焼肉が食べられるんで」などと話したが、西岡は「お前、なんかその前に俺に言うことないのか？うちの娘とあれなんじゃないの？」と直球質問。「普通はね、“お宅のお嬢さんいただけませんか？”とかお前が言うんだよ。俺が言ってどうすんだ」とも話したところ、杉山は大泣きし、「絶対幸せにしますから、一緒にさせてください」と懇願したと明かした。

　黒柳が「随分可愛いわね」と話すと、西岡は「楽しいやつです」と明言、「幸せです」と目を細めた。どんな夫婦になってほしいかと聞かれると、「まあケンカもたまにはいいけど、本当のたまになっていう感じで」と西岡。今は晩酌するほど仲がいいといい、「酒が好きなんで彼は。勧めるといくらでも飲んでくれる」とうれしそうに話した。

　